よしりん先生の
登場です。
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笹さん、ブログよく書いた。
わしはジジイだから
上から目線で言うが、立派です。
「自分の思いとは裏腹に、
雑誌に名前が載っているだけで、
その主張に同調しているかのように
捉えられてしまう側面も確かにあります。
そしてそのうち、気が付いたら
集団の中に取りこまれてしまうかもしれません。
すると、いずれ、そこにしか表現の場が
なくなってしまう事態にもなりかねない。
きわめて危険。」
これがわかっているなら
大丈夫だろう。
今までわしが期待した書き手が
どれだけ「右派論壇ムラ」に定住して、
「ムラの主張」を叫ぶようになったかわからない。
女性はどうしても、
論壇ホステスになってしまう。
笹さんはその構造が
わかっているようだから安心した。
ただね、笹さんも高森さんも、
差別の実態の凄かった
時代のことを知らない。
時代によっても、地域によっても、
部落差別や朝鮮人差別は、
その深刻さが違うから、
差別への嫌悪感が、
わしとは比較にならない。
出自を必死で隠す者もいたし、
無意識の差別で傷つく者もいたし、
差別に耐えられずに自殺する者だっていた。
わしは差別を「正義」とする
雑誌を許せないのです。
そんなものが「商売」として
成立すること自体が、信じられない。
価値紊乱主義も
とうとうここまで
来たかという思いだ。
差別は「血統・血筋」の問題でもある。
だから竹田恒泰が在特会を擁護するのだ。
竹田が在特会支持なのは、
あまりにも想定内で可笑しいくらいだ。
この「血」の問題は重要で、
天皇制を思想的に
支持できない者たちの
論拠になってしまう。
差別を「正義」として
「商売」する雑誌を、
わしは皇室を守る立場からも、
被差別者を秘かに
応援する立場からも、
許せないわけです。